新築当時はピカピカだった屋根や外壁も、時が経つにつれ少しずつ劣化していきます。
美観を保つ目的の他、お客様の大切な財産である住宅の価値を守るためにも、塗料の剥がれやひび割れが発生する前に塗り直しをするのがベストです。とはいえ、初めての塗装工事で時期を適切に見極めるのは非常に難しいことです。
「そろそろ塗装工事を検討した方が良さそうだけど、具体的な目安がわからない」
そんな方のために、塗り替え時期の目安を箇所別にわかりやすくまとめたのでぜひご覧ください。
outer wall
外壁
塗り替えの目安:築7~10年
- 艶が無くなってきた(艶有り仕上げにした場合)
- 色あせている
- 壁を触ると手に粉がつく(チョーキング)
- 壁が汚れてきて、カビや苔が見られる(主に湿気の多い北面)
- ひび割れが見られる(モルタル・コンクリートなど)
- 錆が見られる
- サイディングボードに反りや浮きがある
- サイディングボード表面の剥がれがある
- コーキング材が劣化している
この状態に注意
roof
屋根
塗り替えの目安:築5~8年
- カビや苔が見られる
- 色あせている
- 塗膜の剝がれが見られる
- 錆が見られる(棟金物など)
※専門技術がない人が屋根にのぼる事は非常に危険なので絶対にのぼらないようにしてください。
※屋根の材質によっては塗装が不可能な物も有ります。